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2019.07.23
こんにちは。相模大野法律事務所の弁護士の小谷です。座間市、相模原市、大和市を中心に活動しております。
さて、昨年に、職業体験として、中学2年生の受け入れを2日間行い、刑事事件の傍聴、現地調査、事務仕事等を行いました。
後日感想をいただきましたので、掲載いたします。一部改変しているところがあります。
拝啓
朝夕めっきり冷えこみますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。こちらは合唱祭を控えて練習に力を入れているところです。
先日はお忙しい中、法律事務所での職業体験をさせていただき、ありがとうございました。私が体験させてもらったことの中で一番印象深かったことは、現地調査に行ったことです。私の考えていた弁護士はデスクワークをしたり法廷で被告人の方の弁護をしたりする仕事でした。なので実際に誰も住んでいない家へ行くなどして、一つの依頼には沢山の準備が必要だということを知りました。他にも私は初めて民事裁判と刑事裁判を見せてもらい、薬物関係の刑事裁判を見た時は、検事の方が被告人に対して厳しかったということ、自分とは縁遠いと思っていた薬物も人によってはこうも簡単に手に入ってしまうんだなと思い、驚きました。
また、事務所には事務の方々もいて、書類の作成や郵送物の発受など様々な仕事をしていて、私もその一部を体験させてもらいました。私にとっては郵便物の内容を記入するのも難しかったのですが、事務の方々はテキパキとこなしていて、弁護士の先生方を陰で支えていました。このような人達がいて事務所が成り立っているということを学びました。
この三日間は、皆様のおかげで働くということを学べた貴重な体験となりました。お仕事を増やしてしまったかもしれませんが、とても楽しかったです。本当にありがとうございました。
これから寒さも厳しい季節になります。どうかお体を大切にお過ごしください。
敬具
平成30年11月6日
相模大野法律事務所では、平成24年頃より、中学生、高校生の職業体験の受け入れを行っており、裁判傍聴、法律相談の同席、法律事務補助等を行っております。
生徒の職業体験の受入先をお探しの先生方、将来弁護士、裁判官、検察官になりたい、弁護士ってどんな仕事をするんだろう?等法律職に関心のある生徒様はぜひお問い合わせ下さい。
なお、職業体験の際は守秘義務を負いますこと、ご了承下さい。
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