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2020.01.24
こんにちは、座間市、相模原市などにいることが多い、相模大野法律事務所の弁護士の小谷です。
昨年、高校生の職業体験の受け入れを行いました。掲載が遅くなりましたが、後日感想文をいただきましたので、ご報告いたします。
職場体験感想文
拝啓
先日は大変お忙しい中、職業体験を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。お礼が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
今回、職業体験をさせていただいて、弁護士のお仕事についてのことはもちろん、裁判の流れや仕組み、さらには事務所で行っている事務のお仕事についてなど、本当にたくさんのことを学ぶことができました。
中でも、簡易裁判所の傍聴や生活保護を申請するところに立ちあう等、普段の生活の中にはない貴重な体験をさせていただいたことが深く印象に残っています。また、事務所の壁を覆う膨大な資料の量、一日にかかってくる電話や出入りする郵便物の数、初めて見た六法全書や弁護士のバッチなど、実際に体験してみて初めて知ったことばかりでした。
事務の仕事を手伝ったり、弁護士の先生方に同行したりするなかでみつけたそれらは、私にとってとてもきらきらして見えた一方、とても職業体験だけでは分かりきれない大変さや苦労がそこにはあるのだと感じました。
今回の体験を通して、普段の生活で今までとはちがった視点でものを見るようになり、また、法律の道に進みたいという思いがいっそう強まりました。
事務所のみなさまが本当に優しくあたたかく受けいれてくださったおかげで、大変充実した素敵な二日間を過ごすことができました。大変お世話になりました。ほんとうにありがとうございました。
季節の変わり目で、不安定な気候がつづいておりますが、お体にお気をつけてお過ごしください。
敬具
相模大野法律事務所では、平成24年(2016年)頃より、中学生、高校生の職業体験の受け入れを行っており、裁判傍聴、法律相談の同席、法律事務補助等を行っております。
生徒の職業体験の受入先をお探しの先生方、将来弁護士、裁判官、検察官になりたい、弁護士ってどんな仕事をするんだろう?等法律職に関心のある生徒様はぜひお問い合わせ下さい。
なお、職業体験の際は守秘義務を負いますこと、ご了承下さい。
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